人間の認知特性【v06】

色、形、動き

人が生まれつき持っている能力を活用しよう。

司会

皆さん、こんにちは。本日は「色、形、動き」をテーマに、T Fきりんさんにお話を伺います。よろしくお願いします。

TFキリン

こんにちは。よろしくお願いします。今日は、人間が生まれつき持っている能力をどう活用するかについてお話ししたいと思います。

たぬき

それは興味深いですね。具体的にはどのようなお話でしょうか?

TFキリン

私たちは何らかの目的を達成するために、スマートフォンやPCを操作していますよね。例えば、何かを調べたい、面白い動画を見たい、タクシーを予約したい、などです。

たぬき

確かに、日常的にそういったことをしていますね。

TFキリン

そして、その目的のためにどこを選択すれば良いのかを見つけて、操作に対する応答があったことを理解してさらに進んでいく、ということを繰り返しています。

たぬき

でも、どうやってその「何か」を見つけているのでしょうか?操作して変化があったことを、どうやって知っているのでしょうか。

TFキリン

実は、人の生まれつき持つ能力によって、インターフェースは支えられているんです。そして大部分のインターフェースは、「どう見えるか」や「どうなったか」という視覚情報に頼ることで成り立っています。

たぬき

なるほど、視覚が大きな役割を果たしているんですね。

TFキリン

その通りです。だからこそ、人の持つ生来的な視覚の認知特性を理解して、インターフェースデザインの基礎を押さえることが重要なんです。

司会

具体的には、どのような認知特性があるのでしょうか?

TFキリン

例えば、色や形、動きなどがあります。これらは人間が本能的に反応しやすい要素なんです。

たぬき

確かに、赤い色や動くものには目が行きますね。

TFキリン

そうですね。これらの特性をうまく活用することで、ユーザーにとって使いやすいインターフェースを作ることができます。

たぬき

具体的にはどうすれば良いのでしょうか?

TFキリン

例えば、重要なボタンを目立つ色にしたり、注意を引きたい部分にアニメーションを加えたりすることです。

司会

それは分かりやすいですね。デザインにおいて視覚的な工夫が必要なんですね。

TFキリン

はい。視覚的な要素を効果的に使うことで、ユーザーが直感的に操作できるインターフェースになります。

たぬき

ユーザーの生まれつきの能力を活用することがポイントなんですね。

TFキリン

その通りです。ユーザーの視覚認知特性を理解してデザインすることで、より良い操作性を提供できるんです。

司会

本日はとても勉強になりました。ありがとうございました。

たぬき

ありがとうございました!これからのデザインに活かしていきたいです。

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